四川料理～
自宅の近くに「春 夏 秋 冬」という名前の四川料理専門店があります。
今日は辛さの勝負だぞ～
まず１品目は「豆花」。つまり、お豆腐のことです。温かいお豆腐は２種類味噌をつけて食べるんです。絶品の中の絶品です。ピリと辛いんですが、豆腐のうまみが辛さと一体感となり、一言で美味しいしかいえません。
隣の料理は春雨のようなものをお酢、大豆、ネギ、ラー油と一緒に和えたものです。春雨のイメージですが、少しこしがあって、四川らしい。
次の料理は「毛血旺」という四川料理の代表となるものです。写真のように、とにかく、たっぷりとうからし、にんにく、ネギを入れ、「ホルモン、ハム、野菜」と一緒に煮込む料理です。一言で言うと「辛～い」。
次の料理は四川の代表料理「水煮魚」。連続の辛味に負けるしかない。浮いているのはなんと油＆とうからしです。魚の臭みが辛みで消えてしまい、白ご飯にぴったりです。
帰国するたびに、四川料理を食べるんですが、毎回刺激を受けながら日本に戻ってしまいました。是非多くの日本の方々も食べてみてください。
四川料理はやはりかなり辛いんでしょうね。中国の人からこんな言葉を聞いた事があります。「四川人不怕辣」って言うそうですね。成都の街の餐庁では、あの麻おばさんが考案したといわれる麻婆豆腐はどんな味なんでしょうか？ でも聞くところによると、かの湖南人はその上を行くようで、「湖南人怕不辣的」だそうです。本当でしょうか？
四川人もちろん湖南人も辛いものが得意のようです。だから、「不怕辣」でしょうね！
最近、中国国内は辛い料理がブームとなり、とても人気ですよ。是非食べてみてください。
いや、そうではなく、湖南人は四川人よりもっと辛いのが好きだから「怕不辣的」じゃないんでしょうか？
四川料理と湖南料理の辛さは違いますね！湖南料理は辛いだけで、四川料理は「麻椒」が効いているから、すごい辛い！です。