[古筝奏者 戴 茜 blog]果さんのいたずら
ツアーが無事に終わって、今はホッとしています♪
今回のツアーは多くの方々に支えていただきました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
エピソードも数えられないほどいっぱいありました。
その中で一番面白かったのは、果さんのアドリブ演奏です。
今回のリサイタルでは、日本の二胡愛好者の方々が果さんと共演できる企画を立てました
東京公演の写真
演奏曲は二胡の名曲「賽馬」です。
音合わせの時間は、リサイタル当日の約1時間のみです。
アドリブ演奏が大好きな果さんは、「賽馬」を演奏する前に、合奏参加者一人一人と会話するように、ワンフレーズを真似をして演奏するように要求しました。
でも果さんは、音合わせの時と本番の時と違うフレーズにしたり、順番を変えたりといたずらがありました。
本番のステージ上で果さんはニヤリと笑っておられました。
私の古筝とも掛け合いをしようと言っていたのですが、本番ではなくなってしまいました(汗)
しかし、東京と大阪のいずれの合奏参加者も音合わせが短い時間にもかかわらず、見事に本番のアドリブに応じて、素晴らしい演奏をされ、本当に素晴らしかったです♪
大阪公演の写真
果さんが言うには、演奏家は臨機応変も大事だ!ということです。
フランスらしいですかね(笑)